0

SLE(全身性エリテマトーデス)の治療研究センター

ア谷研究所の医師ア谷です。

現在、私たちの健康をむしばむ原因の多くが慢性炎症によるものであることが20世紀までのさまざまな研究で分かってきております。SLE(全身性エリテマトーデス)は、その慢性炎症疾患の代表疾患です。全身倦怠感、発熱、蝶形紅斑、関節痛以外にも多彩な臓器症状を呈します。

特に腎臓を中心とした全身に慢性炎症が起こるために高用量のステロイドやエンドキサンなどの免疫抑制剤(抗ガン剤としても使用される)が使用されます。この医薬品の副作用でSLE(全身性エリテマトーデス)患者さんは、さまざまな副作用に苦しめられます。

当研究センターでは20世紀の医学治療の名残である医薬品を徐々に減量しながら、自己治癒力で自然治癒することに焦点を当てて日夜研究しております。

SLE(全身性エリテマトーデス)の自然治癒法

SLE(全身性エリテマトーデス)発症の原因は、臓器に慢性炎症を起こすトリガー(誘因)がどこにあるのかを突き詰めることで明らかになります。

慢性炎症が起こる最大の原因として、腸からの自己免疫誘発源(Autogen:オートゲン)の侵入があります(腸粘膜に穴が開き、そこから異物や未消化のタンパク質が侵入する「リーキーガット」という現象です)。

その他にも皮膚(経皮的)、あるいは気道、肺の粘膜など外界の異物に接する場所から慢性炎症を起こす物質が入ってきます。

こういった異物侵入と各個人の遺伝子の相互作用で炎症を起こす濃淡が変わってきます。 では、SLE(全身性エリテマトーデス)はどうやれば進行を防ぎ、治癒させられるのでしょうか?

崎谷研究所ではSLE(全身性エリテマトーデス)の根本治療として以下の4つのステップを実行して頂いております。

SLE(全身性エリテマトーデス)の自然治癒法4項目

1.自己免疫誘発源となるウイルス、バクテリア、食品、毒性物質などを避ける。

2.ナチュラルパレオレベル:食事法で腸からの自己免疫誘発源の侵入を断つ(リーキーガットを防ぐ)。

3.ファイトネスパレオレベル:私たちの遺伝子に適合した運動を取り入れることで慢性炎症の促進物質であるインシュリン、レプチンを低下させる。またトコンドリアの数を増加させることで慢性炎症を抑える。

4.メディカルパレオレベル;ライフスタイル改善で完全に自然治癒させる(食事を含めトータルした生活習慣改善を行う)

■当サイトの情報・記事の著作権は全て崎谷研究所に帰属します。許可なく複製及び転載などすることを固く禁じます。無断複製、転載及び配信は損害賠償、著作権法の罰則の対象となります。■