SLE(全身性エリテマトーデス)の疾患活動性

SLE(全身性エリテマトーデス)の疾患活動性(2)

BILAG Index(1988)

●腎症

項目 定義
68 収縮期血圧
69 拡張期血圧
70 悪性高血圧
71 尿蛋白定性
72 1日尿蛋白
73 >1g/日の尿蛋白の新たな出現
74 ネフローゼ症候群 尿蛋白>3.5g/day、低アルブミン
75 クレアチニン
76 クレアチニンクリアランス
77 活動性尿沈さ 膿尿(>5WBC/HPF)、血尿(>5RBC/HPF)、または赤血球円柱
78 活動性腎炎の組織学所見(3ヶ月以内) WHO分類による活動性腎炎の所見、硬化性病変のみでは活動性腎炎の所見とみなさない

カテゴリー分類

定義
A 1,4,又は5を含む以下の2項目以上に該当:
  1. 尿蛋白(a:定性2+以上の増加、b:0.2g/day1から>1g/dayへの増加、c:>1g/dayが2倍以上の増加、d:>1g/dayの新 たな出現)
  2. 悪性高血圧
  3. 腎機能悪化(a:SCr>1.5mg/dlで前回検査の1.3倍以上への増加、b:Ccrが前回検査値の67%以下へ減少、c:Ccr<50ml /minただし前回測定値>50ml/min
  4. 膿尿(>5WBC/HPF)、血尿(>5RBC/HPF)、または赤血球円柱
  5. 過去3ヶ月以内の組織学的所見(WHO分類による活動性腎炎の所見、硬化性病変のみでは活動性腎炎の所見とみなさない)
B 以下の何れか1項目に該当:
  • カテゴリーAの何れかの項目に該当
  • 尿蛋白定性の1+以上の増加による定性2+以上へ上昇、1日尿蛋白>1gの50-100%の増加
  • Scr>1.5mg/dlかつ前回検査値の1.15倍以上への増加
C 以下の何れか1項目に該当:
  • 1日尿蛋白>0.25g
  • 尿蛋白定性1+以上
  • 血圧上昇(血圧140/90mmHg以上において、a:収縮期30mmHgおよびb:拡張期15mmHg以上の上昇
D 腎症の既往はあるが、現在は消失
E 腎症の既往なし