気になるニュース
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４１．一部のイヌは大好きな人や同居している動物の死を嘆き悲しむ
昨年夏、アフガニスタンで米海軍特殊部隊のJon Tumilsonが殺害され、友人や家族1000人以上が米アイオワ州ロックフォードで行われた葬儀に参列しました。Tumilsonの“息子”である黒いラブラドールレトリバーのHawkeyeも参列し、深いため息をつき、旗で覆われたTumilsonの棺の前に伏せ、葬儀の間ずっと動こうとしなかったようです。
米サンフランシスコの獣医で動物応用行動学者のSophia Yin博士によると、「悲しみは、ヒトと同様、イヌが持つ基本的な感情の1つ。イヌには恐怖や幸福、寂しさ、怒り、所有の感情もある。悲しむイヌには、一緒にいた人と長期間離れたときと同様の徴候がみられる。抑うつは最も一般的な状態で、普段より長時間寝たり、食欲がなかったりする」と述べています。
ヒトとイヌの種を超えた強い結びつきの始まりは１万5000年前に遡ります。何千年にもわたる友情を経て、ヒトとイヌは仕草や身振りを相互に理解するだけでなく、感情的にもかなり同調するようになりました。わが家のラブラドールレトリバーも表情が豊かで、家族と感情的に完全に同調しています。「犬は最良の友」ですね。