本文へジャンプ

認知症の症状2

認知症・痴呆の発症はいつも一緒に生活している家族でもなかなか分かりません。「何となく最近おかしい」とご家族が気付かれて来院されるまでに早期発見することはできないのでしょうか?

認知症の発症前後は、普通の会話も可能であり、一見すると認知症であることは分かりません。

入院患者さんのご家族も、面会の短時間の会話では意思疎通に関して全く問題がないために、認知症が進行していると説明しても納得されません。しかし、一日の生活を通して観察すると明らかにおかしい行動・言動が見られます。

以下のようなできごとがあれば、認知症の発症のサインと考えてください。


  • 失禁(尿・便)がみられる
    • 当初、ご本人はこれを隠そうとしますので注意が必要です。
  • 方向・場所が分からなくなる
    • 場合によっては、迷子になったり、徘徊がみられたりします。
  • 妄想、幻覚がみられる
    • ないものが見える、あるいは強い妄想にとらわれます。アルツハイマー型認知症などでは「とられ」妄想(他人に自分のものが盗られた)が出ます。

  • 無料問診相談申込み
  • 崎谷医師(医学博士)の
  • 無料問診相談申し込み
  • ※ご相談内容を厳選して選考の上、
  • ご返答させて頂きます。
  • お申し込みはコチラ

■本情報・記事の著作権は全て崎谷研究所に帰属します。許可なく複製及び転載などすることを固く禁じます。無断複製、転載及び配信は損害賠償、著作権法の罰則の対象となります。

ページトップへ