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更年期障害の治療Q&A

更年期障害でお悩みの多くの方から当研究所に寄せられたご相談内容の一部を掲載いたします(個人情報は抹消しております)。ご自分の今後の治療にご活用頂けたら幸いです。

Q5.51歳女性です。動悸がひどく、労作時に息切れします。手足のほてりがあります。典型的な更年期障害と考えますが、よい治療法を教えて下さい。

A.更年期障害で動悸やフラッシング(ほてり)の症状が出ます。動悸については、労作時の息切れをご自覚されていることから、他の内科的な疾患も否定しなければなりません。

また更年期障害のフラッシング(ほてり)は顔に出ることが多く手足がほてるのは、心臓の心拍出量が増加しているケースと考えます。

以上から症状の治療のまえに心拍出量が増加する疾患として甲状腺機能亢進、貧血、ビタミンB1欠乏症などが隠れていないかを調べる必要がございます。

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