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頭痛の種類


緊急性のあるくも膜下出血、脳内出血、髄膜炎などが否定された後に残る、機能性頭痛について述べます。


  1. 筋緊張性頭痛:頭がしめつけられる、重いといった頭重感
  2. 偏頭痛(片頭痛):ズキンズキンする血管拍動性。吐き気やめまいを伴うこともあります。頭痛発作の前に目がチカチカするというような前兆がある場合があります。
  3. 群発性頭痛:いったん起こると転げまわるような痛みが1〜2ヶ月続きます(一日に数時間)。涙、発汗、鼻水(副交感神経症状)を伴います。
  4. 後頭神経痛:症状は後頭部を中心に、側頭部まで及ぶ鋭い痛み(ピリピリ)が主な症状です。突発的な症状と持続的な症状に分かれます。突発性の後頭神経痛では、眼窩にも痛みがあらわれる事があります。
  5. 三叉神経痛:突発性の痛みと持続性の感覚異常が顔面に起こります。
  6. その他の頭痛:虫歯や噛み合わせの異常によるものがあります。

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