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アンチエイジング:老化の各論2

アンチエイジング・老化防止で避けて通れない問題が老化に伴う骨の変化です。骨は体を支える屋台骨であるだけでなく、造血組織でもあります。

特に閉経後の女性の多くに骨がもろくなる骨粗しょう症が認められます。実際には、転倒などによる脊椎の圧迫骨折、大腿骨骨折を契機に見つかることが多いものです。腰椎・胸椎圧迫骨折や大腿骨骨折で生活レベル(ADL)が低下します(ひどい場合は寝たきりになります)ので、若さを保つためにも骨は日ごろから丈夫にしておきたいところです。

●骨粗鬆症危険因子
最大の危険因子:年齢(高齢になるほど骨がもろくなる)
●その他の危険因子
喫煙、アルコール中毒、運動不足(ただし、肥満の女性は骨粗鬆症になりにくい。これは脂肪から産出されるエストロゲンの作用と考えられています)

当研究所のアンチエイジング・老化防止に対する生活習慣改善では危険因子の排除を行うのですが、年齢という最大の危険因子だけは避けようがありません。しかし、その他の危険因子を排除して骨粗鬆症を予防することは当研究所の生活習慣改善法で可能です。

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