本文へジャンプ

口内炎の治療2

口内炎の治療は、舌、口唇などの口腔内局所の慢性炎症だけでなく、全身の慢性炎症を止め、自己治癒力を高めることが再発を防ぐ根本治療になります。

口内炎の原因となる酸化ストレスによって引き起こされる慢性炎症反応は、感染や異物などの外因性のストレスに対しての攻撃機構として大活躍します。しかし、内因性の酸化ストレスが増加・持続するとその炎症が慢性化します。慢性炎症は舌、口唇などの口腔内局所だけでなく全身の臓器も傷つけてしまいます。

ですから、酸化ストレスを減らすことも大切なのですが、一度起こってしまった慢性炎症を止める作業も必要となります。これは一度起こった火事は、その火事の原因をストップすることも大切ですが、今燃え盛っている火そのものも消さないことには、私たちの細胞が燃えつくされてしまうのと同じです。

崎谷研究所の口内炎治療の概要は、

  1. 酸化ストレスを軽減し、慢性炎症をストップする(免疫系の正常化)
  2. 生活習慣、環境要因を整えることで酸化ストレスに耐性をつくる(神経系の正常化)
  3. 自己治癒力を高める(全身の細胞レベルでの活性化)

この治療方針は口内炎治療のゴールデンスタンダードです。時間をかけてゆっくり免疫系および神経系のいずれの側面からも調整を行うことで、全身の免疫系の賦活を図ることが治療戦略となります。

■本情報・記事の著作権は全て崎谷研究所に帰属します。許可なく複製及び転載などすることを固く禁じます。無断複製、転載及び配信は損害賠償、著作権法の罰則の対象となります。

ページトップへ