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口内炎:口腔カンジダ症のリスクを高める要因

口腔カンジダ症(thrush)とは、口腔内や舌に発生する酵母(イースト)菌感染症です。ガン疾患やHIV感染などでは臨床的にも口内炎を起こしますので重要です。

口腔カンジダ症のリスクを高める要因として、下記のようなものがあります。

  • ステロイド系治療薬を使用している。
  • HIV/エイズに感染している。
  • 癌(がん)の化学療法を受けている。
  • 免疫系を抑制する治療薬を使用している。
  • 乳児や高齢者に多くみられる免疫能の低下。
  • 健康状態が悪い。

上記の場合は、口内炎の原因がカンジダ感染である可能性が高いことを覚えておきましょう。

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