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卵巣がんの手術治療2

初回治療は手術と化学療法(抗癌剤治療)の組み合わせです。手術手技は以下のものである。

  • 両側付属器切除術
  • 子宮全摘術
  • 大網切除術
  • 後腹膜リンパ節郭清術

これに進行卵巣がんでは腫瘍減量術が加わります。

卵巣がんの予後は残存腫瘍の大きさで決まるといわれていますが、 従来の抗がん剤治療で効果が低い卵巣がん(粘液性腺癌、明細胞腺癌)では 残存腫瘍が1cm以下でも取り残しがあると予後は悪いという結果が出ています。


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