卵巣がんの抗がん剤治療
- 卵巣がんの抗がん剤治療
標準治療として卵巣がん術後の抗がん剤治療は
TC療法:パクリタキセル175mg/m3/3h + カルボプラスチンAUC5~6
DC療法:ドセタキセル175mg/m3/3h + カルボプラスチンAUC5~6
・T期卵巣がん:TC(DC)療法を3~6コース
・進行卵巣がん:TC(DC)療法を6コース - 卵巣がんの抗がん剤治療の副作用
TC療法:末梢神経毒、関節痛、脱毛
DC療法:好中球減少、浮腫 - 卵巣がん腹腔内抗がん剤治療
卵巣が腹腔内臓器であることから、卵巣がんは腹腔内転移(播種)を起こします。このため、現在卵巣がん腹腔内抗がん剤治療が試験的に行われていますが、まだ効果・副作用を含めた検討が行われている段階です。
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